2015年5月21日木曜日

知らずに使っている言葉・・

債務整理の話で、サービサーと言う言葉が出る。『あーもう、サービサーに行ってるは』とか。サービサーとは、債権回収機関のことである。法務大臣から認可を受けている企業であるので、やくざまがいの債権回収は無い。とはいえ実際のところ、債権譲渡されると、ビビッてしまう債務者が多いのではなだろうか。債権譲渡→怖い人の取立て・・、なんて想像してしまうのでしょう。サービサーは、無担保の債権を破格で買い取って、それ以上の回収ができればいいのであるから、無理なことはしてこないのが実際のところである。最初は、全額返済を求めてくるのが普通であるが、交渉次第で、減額が可能なことも有る。だって、もともとの買い取り価格が破格なのだから、それ以上で回収できれば、サービサーも利益だから。とはいえ、開き直って、サービサー相手に足元を見るような態度に出たらえらいことになるでしょう。
借りたお金は、きちんと返す。これが当たり前。やむを得ず返済ができないのであれば、誠意をもって対応する。債務者の方にはこの事だけは分かってもらいたいです。
ところで、サービサーってどこから来たコトバ?

2015年5月20日水曜日

監査役の監査の範囲を会計に・・の規定・・

早速、改正商業登記法の『監査役の監査の範囲を会計に関するものに限定する旨の定め』の新設登記をしました。
しかしこの登記、すでに定款でこの規定が定められている会社は、添付書類として、定款または定めを決議した株主総会議事録を添付せよ、とある。定款があればそれで良いのだが、もし議事録を添付するとなると、ナントも変な感じの議事録の様である。すでに定款で定めてある規定を、改めて定める決議?というのをするのであるから。
なんともいえない違和感がぬぐえんのは私だけだろうか・・。