2014年9月27日土曜日

信託活用勉強会・・

立ち上がりました、信託活用勉強会が。
『信託勉強会』ではありません。『活用勉強会』です。民事信託を活用して顧客獲得を目指す、これが目的です。司法書士以外にも、行政書士、税理士も加わり、集団的に対応できるシステムを構築します。われわれは評論家ではないので、ビジネスにつなげてナンボです。その『商品』は、お客様の『夢』を実現させること。それには、従来の民法をベースにした考え方から、さらに信託法を活用する手段を加えます。そのためにさまざまなスキームをシミュレーションします。そして、あらゆるシーンで活用できるようにシステム化します。
先日のコメントにも書きましたが、『システムを作ったものが一番』なのです。ブームになってからスタートではあとは価格競争だけです。東京ではずいぶん信託は浸透しているらしいです。名古屋では大手専門家法人が先駆けて手をつけていますが、草の根の司法書士としては、われわれ集団が一番乗りを目指すつもりで活動します。

2014年9月26日金曜日

社内結婚ですか?・・

某、お台場チャンネルの朝番組。
今朝、リビングのテレビから、某お台場チャンネルの女性アナウンサーが先輩男性アナウンサーから何やら卒業証書らしいものを手渡され号泣しているのが見えました。普段私はこのチャンネルは見ないのですが、たまたま私の子供がこのチャンネルにしたまま学校に行ってしまったようです。で、流れていたその内容は、何やら社内結婚で番組をやめる(?)らしい。
これって、公共の電波で放送すべきことなのかい?いや、『番組降板して、次はこの番組でお会いしましょう』的ならわかる。しかしそういった感じではなかったぞ。いちサラリーマンが社内結婚して番組辞めるなんてこと、カメラどアップにしていちいち公共の電波で報告することかい?会社の意向であっても本人たちも遠慮しろよ。何度も言う!サラリーマンですよあなたたち、芸能人ではないのですよ!もっとも芸能人の結婚報告もうんざりなのだが・・。
この放送局は、朝から必要以上に、そして意図的に、女性アナウンサーを売り物にしている感が否めない。『嫌なら見なければいい』ですので、朝は一切このチャンネルに合わせません。
明けても暮れても、バラエティー一色のこの放送局、何ともならんね・・。

2014年9月25日木曜日

ダイエー消滅・・

ついに、というか、まだあったんだ、ダイエー・・。という感想。
ダイエーといえば、私が繊維関連の会社に勤めいていました当時、ダイエーさんに商品を卸すとなると大量の発注が見込めるので、そりゃぁもう極上の小売店という印象でした。2000年初頭当時、ダイエーさんは500店舗、ジャスコ(イオンです)さんで250店舗、ユニー(アピタです)さんで150店舗、といった感覚。そこに商品を定番化させると初回発注だけでダイエーさんなら色・サイズすべて込みで10000着以上の発注です。ですから必死になって商品を売り込むわけです。ところがその頃、マイカルが潰れ、しばらくして小売店(スーパー)の苦戦が始まりました。流通経路の見直しにいち早く着手して商品開発をするかが生き残りの手段のひとつになりました。その中で一歩抜きんでたのがイオンとI・Y(イトーヨーカドー)でした。これら小売店は、デフレ経済にマッチした商品展開を繰り広げ、結果、イオンはP・B(プライベートブランド)のトップバリュの定着に成功しました。。そういった意味ではダイエーさんは後手後手だったのでしょうか。商品が明らかに『安かろう悪かろう』の印象がぬぐいきれませんでした。店舗の雰囲気も暗かったような・・(一消費者の立場としての感想です)。
小売店が潰れるとなると、その影響は本当に大きいです。従業員だけの問題ではないのです。そこをメインに卸していた問屋さんも軒並み潰れました。さらにその問屋さんをメインにしていたメーカーも・・。となるわけです。危ないとの情報が入って取引に急ブレーキをかけても間に合わないのです。問屋のほとんどは手形決済ですから。
ダイエーは名古屋市内でももう数えるほどしか残っていません。対して、イオンはそこらじゅうに巨大店舗を出店しています。今後、株式交換で完全子会社化するそうです。そして、ダイエーの商号、店舗も完全消滅。時代の流れですの仕方がありません。イオンさんもいつかそうなる運命かもしれませんから。

2014年9月24日水曜日

未成年後見・・

民法838条
後見は、次に掲げる場合に開始する。
一.未成年者に対して親権を行う者がないとき、又は親権を行う者が管理権を有しないとき。
二.後見開始の審判があったとき。
未成年後見の本来の趣旨は『子の健全な育成』ですので、成年後見人と違って、単なる財産管理、身上監護だけがその使命ではありません。いわゆる『親の代わり』です。したがって、成年後見人は、被後見人死亡までその管理業務は継続されますが、未成年後見人は成人に達するまでです。
私は、条文に該当すれば、当然に未成年後見人の選任手続きに入るものと思っていました。ところが、この未成年後見人、子の親族が就任しその財産を食い物にするケースが後を絶えず、本来なら専門職(司法書士、弁護士など)が就任することが望ましいにもかかわらず、成年後見に比べあまり引き受け手がいないようです。なぜでしょう・・。
一つは、その責任の負担の大きさ。民法714条第2項の責任。不法行為の責任無能力者の代わりに監督義務者(未成年後見人)がその責任を負う規定です。やや思いきった言い方をすれば、自分の子でもない被後見人の事件のために、その損害賠償を払わさせられる、ということ。誰でも抵抗はあります。
二つ目は、被後見人の戸籍に後見人が記載されること。後見人の住所・氏名がです。専門家(特に業務の性格上敵の存在する弁護士)は躊躇します。
あと、これはあまりよろしくないかもしれませんが、報酬の問題。報酬は未成年被後見人の財産より拠出されます。期待値は低いです。専門家も時間も労力もかけ、責任も負い、その上無報酬となるとそれでは引き受け手はいなくなります。公金からの拠出等も今後の課題ではないでしょうか。
私個人的には、『何とかこの子供たちを不安なく成年に達するまでサポートしたい』、という気持ちはあっても(私のエゴかもしれませんが・・)、どうしてもなにか違う方法は無いのかと考えてしまいます。
ちなみに、児童福祉法(47条1項)で施設長がその親権を代行できるようになっています。実際、施設に暮らす多くの子供たちに未成年後見が付されていないのが現状です。しかし施設に入らず、親族に引き取られてその財産管理、身上監護がいきわたっていない子供も数多くいることでしょう。これらの子供たちの人権擁護の面も法整備が必要ではないでしょうか。女性の社会進出のための法整備もいいのですが・・。 

2014年9月22日月曜日

初レース・・

ジョギングが趣味です。
『この雑談会では趣味の話はするまい!』、と思っていましたが、耐え切れずに書いてしまいます。
20日にナゴヤドームであった42.195キロのリレーマラソンに参加しました。2000チーム、16000人の参加でした。すごいですね、ランナーの数、本当に多いです。つまらん野球の消化試合よりよっぽど人が入ってました。
で、私は初レース。われわれ『名古屋司法書士ランナーズ』は男女混合で8人でしたので、自分のノルマは3週(1周2キロ)の6キロだけ。しかも1周ずつ選手交代しましたので、ぶつ切れで3週。体力的には楽勝でした。スタートを走ったのですが、某ラジオ局のDJと某地元アイドルがカウントダウンで盛り上げてスタート。最高でした。先日、散々カウントダウンを馬鹿にした矢先、自分のことはおもいっきり棚に上げてしまいました。
結果3時間42分01秒http://www.tv-aichi.co.jp/event/axtos2013/wp-content/uploads/2014/09/f946fecfaad30a0fb1230090e007ddf3.pdf。一人ではまず無理ですがリレーならではのタイムでしょうか。
やっぱり趣味は必要ですね。改めて実感しました。共通の仲間と一緒に過ごす時間は格別です。

2014年9月19日金曜日

行列のできる電話屋・・

新型スマホの発売に行列。
今日の朝のテレビはず~っとそればっかり放送してました。行列大嫌い人間の私にとって全く意味が分かりません。しかも1週間も並んでる?戦後の配給かい?キミらその間、何やってんの?あと差し入れとか言ってなんかもらってるのまでいたりして。こんな奴らに差し入れ?やる方もやる方だわ!しばらくすれば手に入るものをなんでわざわざ時間かけて並ぶのかさっぱり分かりません。自己満足?優越感?それともただの暇つぶし?いったい何なんでしょう。あと、オープン直前のカウントダウンに、店員とのハイタッチでの御入店。キミら楽しいかい?
さぁ、散々悪口を言っておかげさまでスッキリしました!!行列のキミらに感謝です!でもここまでテレビで見ていたってことは、私もひょっとして興味があったのではないか・・いやいや、そんなことないぞ!
ちなみに私は折り畳み式の『携帯電話』派。あの『ガラケー』という呼び名も気に入らない!

2014年9月18日木曜日

司法書士の営業・・

先日、『営業とは・・』と題してコメントしました。では司法書士の営業とは・・?
いろいろありますね。
銀行さんや不動産屋さん、ハウジングメーカーさんへの営業はごく普通のことです(やってるがどうかは別として)。それ以外にはどうでしょう。
ネットを駆使して全国からお客さんを呼び込む手法で稼いだ司法書士も知っています。逆に、地味に足場固めのご近所などへのポスティングなんてのもあります。
あと、他士業さんへの売り込みも一つです。税理士さんや社労士さんは企業とのつながりが多いので、それら士業さんへの営業も重要かもしれません。
また、地域の企業さんの集まる団体が数多くあります。そのメンバーになり、司法書士を売り込む営業を行っている方は非常に多いです。ただし、会費等かなりお金はかかりますが・・。
問題なのは、いずれにしても、中身が『お願い』営業になっていないかということです。もちろん謙虚に『お願いします』という姿勢は絶対必要です。そうではなくて、『自分の代わりになれる司法書士は日本中いない』営業がより重要ということ。以前(8月12日のコメント)にも申しましたが、登記だけで言うと、誰がやっても完了してくる登記簿は同じです。「相続登記します」「役員変更登記します」「安いですよ!」なんていくら言っても、「そんなの間に合ってるよ」がオチです。
これは司法書士に限ったことではありませんが、『システムを作った者が一番儲かる』ということ。そのシステムに乗っかって、後追いするときにはもうライバルだらけです。営業も考え方が間違ってしまうと、ただの『お願い』営業になります。そこにはシステムなど存在しません。モロ後追いです。
私はというと、競合他社との商品の差別化、そしてスピード感を持った提案。この2点に絞って営業しているつもりです。今、進行している企業法務に関する企画も、その営業が功を奏してきています。
なんて、エラそうなこと言っといても、実績はまだまだですが・・。

2014年9月16日火曜日

企業の奉仕活動・・

先日13日、7月28日のブログでも紹介いたしました、愛知県中小企業団体の所属するとある協同組合さんの奉仕活動に参加しました。
郡上の吉田川の河川敷を清掃するボランティアです。組合企業の社長さんや従業員さん、その家族等で約60人ほどでしょうか、みな、軍手姿でゴミ袋を携えて約1時間ほど清掃活動を行いました。天候にも恵まれ、吉田川の清流では鮎釣りの人で一杯でした。大変気持ちよく清掃活動ができて、有意義な時間でした。
清掃活動の後は近くの施設に移動してバーベキュー。オブザーバー参加としてご紹介を頂き、多くの社長様と名刺交換ができ、これまた有意義な時間でした。司法書士のお仕事を売り込む目的もそうですが、何しろ中小企業の社長様が抱える問題点を聞き出すには、良い機会であると考えています。
いつも感じるのは、みなさん会社経営者様ですから、どえらいパワーとバイタリティーの持ち主の集団だということです。司法書士なんてぬるいぬるい!

2014年9月9日火曜日

テニス、残念でしたね・・

錦織選手、すごかったですね。
また一人、日本人選手の名前が世界に知れ渡りました。惜しくも優勝は逃してしまいましたが、次回1月の全豪オープンに期待がかかります。
しかし・・何なんだ今朝のあのマスコミの報道は。いくら放映権を取得していないから生放送できないといえ、情報がくどすぎる。特に赤坂のチャンネル、はしゃぎ過ぎ!(お台場は論外)。朝なんだから、テニス以外の情報も流せよ!サッカーで散々その報道姿勢が問われたにもかかわらず、全くもって改善ナシ。こんな報道してたら、ほんとに地上波民放テレビなんて誰も見なくなるよ・・。

2014年9月8日月曜日

営業とは・・

その昔私がサラリーマンの頃、同期から聞いた話。
同期が東京に出張していた際、その営業出張所に1枚のFAXが・・。そこには鬼の課長から、たった一言『営業とは・・』との文言。それのみ。出張所でお茶を飲んでいた同期は震え上がって、お客さんのところにすっ飛んで行ったとのこと。
皆さんにとって、営業とは・・なんでしょう ・・?

2014年9月3日水曜日

慣れ・・

昨日、市役所のお話をしましたが、今日は区役所の話です。
今日私が区役所に行って市民課の窓口のカウンターに座っていた年配者と区役所職員とのやり取り。
職員『あのねぇ~、これじゃなくてねぇ~、・・うん、うん、そうだよ。そうそう。じゃあねぇ~そうしておくからねぇ~・・分かったぁ~?』
あんたの親ぐらいの人に向かって、幼稚園児にしゃべりかけるような対応。
また、先日、裁判所との電話のやり取りで、
書記官『・・で、被相続人の名前は誰ですか?』
私『○○さまですけど・・』
書記官『○○?そんな人いたかな~』
呼び捨てかよ!

2014年9月2日火曜日

市役所・・

先日、お客様の関係で名古屋市役所に行く機会がありました。
名古屋市役所本庁舎、100年以上の歴史を誇る帝冠式建物で、外観どおり建物の中もレトロでした。実際、映画の撮影も行われるほど、それはそれは格調高い造りになっていました。私は普段は区役所で用事が済むので本庁舎に立ち入ったのは初めてかもしれません(子供の頃社会見学に来たような、来なかったような・・)。
ですが・・実際働いている職員の事務室といったら、それはもう大変な混みようで、働く分には勝手が悪いようです。普段、役所の建物といったら、(田舎は特に)その町で一番立派な建物で、庶民を見下ろしている造りになっているのをよく見かけます。しかし名古屋市役所の職員さんたちは名古屋で最も古い建物で(申し訳ありませんが、決してきれいなオフィスではありません)遅くまで勤務していると考えると、本当にご苦労様と言いたくなります。

2014年9月1日月曜日

信託活用勉強会・・

今月より名古屋近郊の士業さまを対象に、信託活用勉強会を定期的に行います。
その名の通り民事信託制度をより一層活用して、従来のサービスをさらに拡充させるのが目的です。司法書士に関わらず幅広い士業さまの御参加を募ります。我こそは『信託業務なら任せておけ!』と名乗れるほどの腕の持ち主を目指す方々、一緒に勉強しませんか?制度の仕組みを理解することはもちろん、顧客開発、マーケティングについても当然掘り下げます。ご興味のある方、杉森オフィスまでご連絡ください。